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January 16 一人DATA総称 D:\20071202\CASTELJ2000\BOOKDATA\J07282.txt(1129,23) [SJIS]: 7章-日本の個人主義 物理的密着と心理的遮断 パチンコ台の前に座ったひとりの人間は、ほとんど他者の存在を意識することなく、もっぱらみずからの前にある一台のパチンコの盤面上をめまぐるしく回転する玉の流れに精神を集中し、完全にそのゲームのなかに自らを没入させてしまっているのである。 D:\20071202\CASTELJ2000\BOOKDATA\J06482.txt(601,105) [SJIS]: たとえそれらの工程が自動化され、コンピューターによってコントロールされるロボットが実作業を行うとしても、一人の人間はいずれかの職場に属してロボットの仕事を管理しているわけである。
二人のなかの一人 お嫁さんは、一生懸命に台所で手の込んだ料理をしている。 四時かそこらであろう。 一人の子供は背負っている。 一人の子供ははってくる。 はってくる子どもを踏みつぶし、踏みつぶし、(中略)まつわりついてくる男の子の頭をしかりつけひっぱたきながら、一生懸命料理をしている。
中の一人 水くさい神さま ユダヤ人の間では、申命典という大昔の律法に記された規定によって、全収入の十分の一はかならずユダヤ教の教団に納めなければならない、いわば神の「源泉徴収」であるが、日本の源泉徴収とちがって、アルバイトの収入でも、取引先からの贈り物でも、すべて例外なしというから、これは日常生活の上ではたいへん煩わしい負担である。 ベンダサンの「日本人とユダヤ人」に出ている話に、日本に住んでいる一人のユダヤ人は、七人も子どもがいて、生活が苦しいところから、このお金を収めるために、三度の食事を二度にした。 E:\中日新聞\2003.txt(1950506,31) [SJIS]: 永 インターネット時代では、一人の若者が発信するものが、テレビを超える力を持つかもしれません。そんな時代に、テレビがどうなるのかを見届けたい。膳場さんのような若い人が、こういう番組が作りたいんだというものを提案し、それが番組化される状況であってほしい。今はテレビ局でなく、小さな制作会社に才能がいると期待しています。 E:\中日新聞\2003.txt(2490505,25) [SJIS]: 講演の最後に、会場から一人の男性がかみついた。「劣化ウラン弾は放射線量が少ないはず。本当にその影響か。立証できるのか」 D:\20071202\CASTELJ2000\BOOKDATA\J10742.txt(1890,9) [SJIS]: この国の一人の男が、もし天地がくずれ落ちたら、身のおきどころがなくなりはしないだろうかと心配し、夜も眠れず、飯ものどを通らなくなった。
対比、非指示的 D:\20071202\CASTELJ2000\BOOKDATA\J06482.txt(1642,33) [SJIS]: 社会的な展望のもとに眺めれば、一人の人間がどんなに■いてみても、所詮彼の「労働」は売れる商品を生産する行為でしかなく、しかも個人はその生産のほんの一部にしか参加し得ず、作られたものはどこの誰に使ってもらえるのかもわからない、という空しさを否定出来ない。 D:\20071202\CASTELJ2000\BOOKDATA\JB8522.txt(1695,83) [SJIS]: 新種の誕生や種の絶滅は何十万年、何百万年という地質学的な時間内の出来事であって、一人の人間が生きて、体験できる時間は種の変化を見届けるにはあまりにも短すぎ、感知できないというだけである。
限定する役割 指示的 私が東京外国語大学に勤めていたときに逢った一人のアメリカ人は、日本人が「ぼつぼつ」という副詞を使う、あれが困ると言っていた。 「ではボツボツ出かけましょう」と言われて、どのように出かけたらいいか困る。 E:\中日新聞\2003.txt(873927,117) [SJIS]: 技術はドラマの内容が伴って初めて成果を現す。「リターナー」(02年/東宝ビデオ)は、未来の人類の危機を救うために、一人の少女が時空を超えて現在に来る物語。これに現実味を感じるかどうかは、日常のリアリティーの描写にかかっている。 E:\中日新聞\2003.txt(5245660,73) [SJIS]: 続いて、アラファト氏に代わる何人かのリーダー候補の名が挙がった。だが、一人の男性が言ったのだ。「おれは、アラファトのままがいいな」。みんなが意外そうに彼を見た。男性は言った。「当然だろ! まだ何も盗んでいない泥棒より、もう腹いっぱい盗んだ泥棒の方が、ましさ」 E:\中日新聞\2003.txt(4464741,107) [SJIS]: 「木を植えた人」は約五十年前にフランスの作家、ジャン・ジオノが描いた物語。三十年以上どんぐりを植え続けた一人の男の人生が語られる。木は育ち、やがて少しずつ森ができ、見捨てられた廃虚の町が希望に満ち、活気ある場所へと変わっていく。
(突然)現れた E:\中日新聞\2003.txt(4855257,157) [SJIS]: 開講しているのは同市共和町の小倉重男さん。もともと英語が好きで、旧制中学に在学していた昭和初期、名古屋市内の自宅近くの路上で英語の原書を読んでいたところ、一人の宣教師に声を掛けられた。「そんなに英語が好きなら教えるから家に来なさい」 D:\20071202\CASTELJ2000\BOOKDATA\JKENT2.txt(406,23) [SJIS]: すると、橋の向こうから一人の少女がやって来る。 (2) 今、公園の池にかかっている橋の辺りに目を向けているとしよう。 すると、橋の向こうから一人の少女がやって来る。 目はその少女に引きつけられる。 このとき、橋や池など周辺のものはすべて、単なる背景になってしまう。 カメラでいえば、あっという間に、ピントが少女に合わせられてしまうのである。 ところが逆に、その橋の形が珍しく、それに注目しているときは、その上を通る人などは背景になってしまう。 (桑原茂夫「ちょっと立ち止まって」『国語』光村図書出版による) D:\20071202\CASTELJ2000\BOOKDATA\J07432.txt(2141,63) [SJIS]: ある夜のこと、私は私の前を私と同じように提灯なしで歩いてゆく一人の男があるのに気がついた。 E:\中日新聞\2003.txt(4013104,19) [SJIS]: しばらくすると、一人の男性が赤色ごみ袋を捨てに来た。池田さんはすぐに近寄り、「きょうは赤色でないよ。緑色のプラスチックの日」。男性は引き返していった。 E:\中日新聞\2003.txt(4693014,57) [SJIS]: 始業式が終わった後、木下さんらのもとに草笛を握りしめた一人の男の子が駆け寄った。そして、うれしそうに話した。「先生、音が出たよ」(丸田稔之)
その中の一人、突然現れた人? E:\中日新聞\2003.txt(301925,51) [SJIS]: 犯行後、白色の乗用車が北方へ向け急発進したほか、一人の若い男が現場から南に走って逃げていくのが見えたという。同署は暴力団同士のトラブルがなかったか調べている。
一人のNPを D:\20071202\CASTELJ2000\BOOKDATA\J06482.txt(772,65) [SJIS]: この作品は、スターリン時代の強制収容所(ラーゲル)に捕われている一人の男の一日を描き出したものであり、必ずしも労働のみが主題となっているわけではないが、その中で大きなウェイトをしめ、読む者を惹きつけてやまないのは、なんといっても労働場面の光景である。 D:\20071202\CASTELJ2000\BOOKDATA\J10742.txt(345,45) [SJIS]: 天下千百の朋友を得る、容易なり、しかして一人の知己を獲る難し。 E:\中日新聞\2003.txt(27831,63) [SJIS]: 思わず、両ひざに置いた手をぎゅっと握り締めた。「国籍でなく、一人の人間をちゃんと見てくれた」。長かった就職活動がこの日、終わった。 E:\中日新聞\2003.txt(414509,111) [SJIS]: フランス語で結婚という意味のタイトルの作品に取り組んだ川口は「結婚に漠然とあこがれや不安を抱いていた女性が、一人の男性に運命を託して、結婚するまでを、ストラビンスキーの特殊な音楽と融合させながら、踊りでしかできない表現で示したい」と話す。 E:\中日新聞\2003.txt(5353383,13) [SJIS]: そんな時、一人の女性の言葉を思い出した。
対比 E:\中日新聞\2003.txt(730319,35) [SJIS]: 楼門近くでも多くの負傷者が出た。一人の神男をめがけ、数千人の裸男たちが押し合うため、男たちの渦の中に一度入れば自由に出入りできない。最終局面の儺追殿前ではなおさらだ。 E:\中日新聞\2003.txt(5407080,43) [SJIS]: 社会科教師として十三年ぶりに戻った母校。一人の生徒を退学させるかどうかで朝まで続いた職員会議。「生徒の一生の問題をおろそかにはできない」という同僚に胸が熱くなった。 E:\中日新聞\2003.txt(5593952,39) [SJIS]: 地球上の小さな島国で、争いがぼっ発。一人の男をめぐり、後に引けなくなった二人の女の恋の争い、休戦、和解を通じ、女の子の胸の内を探究していく。 E:\中日新聞\2003.txt(6496200,41) [SJIS]: 物語は、運命に引き裂かれた姉妹を軸に、一人の男をめぐる彼女たちの対立や父母らの三角関係など愛憎劇を、三十年にわたる時間の中で描く。姉妹の間で揺れる男を演じる西村和彦は、ボタンとバラの花を二人に重ねて「今の段階では選べません」と笑わせた。
その中の一人、対比 D:\20071202\CASTELJ2000\BOOKDATA\J06642.txt(463,125) [SJIS]: その山の頂に真奈井とよぶ泉があって、天女が八人降ってきて水浴みをした和奈佐の老夫と和奈佐の老婦という老夫婦が、ひそかに天女のひとりの衣をかくしたので、衣のある天女は天に飛びかえり、ひとりの天女だけが地上にとりのこされる。 D:\20071202\CASTELJ2000\BOOKDATA\J06642.txt(706,11) 御卜の儀式は、三時祭のある月の十五日の夕刻におこなわれるが、まつりに奉仕するものひとりひとりについて、神慮にかなうか否かをうかがうのである。 御トは歴名、口嘯、琴板の三つによっておこなわれる。 所役のものが祭主をはじめひとりひとりの職名と名を読みあげる。 他の所役が息を吸いこんでヒュッと口笛をならす。 するといまひとりの所役が笏をもって琴板をコンとうつ。 神慮にかなったしるしである(桜井勝之進『伊勢神宮』)。
がひとり: その中のひとり D:\20071202\CASTELJ2000\KOMATSU\KS0165.txt(146,51) [SJIS]: プラットフォームには、人影はまばらだったが、駅員が一人二人、あわただしく走っていた。停電でドアがあかないようだった。――時計を見ると、七時二十分をすこしまわっていた。定刻より十分余りおくれている。 D:\20071202\CASTELJ2000\KOMATSU\KS0165.txt(147,213) [SJIS]: 天井の明りが、二、三度息づいてもとどおり点灯すると、床下でコンプレッサーがごとごとまわりはじめた。列車はブレーカーの音をひびかせながらわずかに進み、やっと定位置にとまった。ドアがあいて、十号車にも大学生らしい若者が一人のりこんできたが、列車はそのまま発車する気配がない。 D:\20071202\CASTELJ2000\KOMATSU\KS0165.txt(471,47) [SJIS]: 部屋の奥の、簡単な応接セットの椅子に、小柄な男が一人、上衣[うわぎ]をぬいで外を見ながら、ぼんやり煙草をふかしていた。--朝倉より一期あとで入社した、吉武係長だった。朝倉の姿を見ると、吉武はゆっくり立ち上って、後頭部をぼりぼりとかいた。 D:\20071202\CASTELJ2000\KOMATSU\KS0174.txt(6,139) [SJIS]: 客は男が四人--それが幸運でもあり、このタウンの中央ブロックの全住人でもあった。それから話の途中でそっとはいって来た、見知らぬ美しい女性が一人。--話を中断されるのを博士が極端にきらうので、お互いに黙礼しあっただけだったが、彼女がはいって来たとたんに、重力発生装置のように若い連中の心をぴったり吸いよせてしまった。とりわけ僕は--彼女こそは僕が、このひどい女ひでりの惑星で、長年にわたって夢想して来た理想のタイプの女性だったのである! D:\20071202\CASTELJ2000\KOMATSU\KS0246.txt(3,49) [SJIS]: 宇宙空港のすぐ傍の岡の上にある小さなバーに、男が一人はいってきた。 金のかかった、風がわりな身なりをして、キョトキョトした眼つきで、まわりを見まわす様子は、一眼でどこかの恒星系植民地で一山あてた成金と知れた。 D:\20071202\CASTELJ2000\BOOKDATA\J04102.txt(1373,49) [SJIS]: そうして、提案理由として、空手は、健康によいのみならず、精神の修養にもなる云々ということを長々と説明しはじめた。 そうしたところが、はなしなかばにアメリカ人の教授が一人不思議そうな顔をしながら質疑を試み、「アナタハナゼソンナコトヲ言ウノデスカ。体ガ丈夫ニナッテオモシロケレバソレデイイデハアリマセンカ」言ったのは印象的だった。 D:\20071202\CASTELJ2000\KOMATSU\KS0269.txt(3416,107) [SJIS]: ロビーを、正面玄関の方へ歩いて行きながら、彼は誰かいないかと眼で探した。ガラス・ドアの所に表を向いて、男が一人ぼんやり立っていた。――玉木だった。 D:\20071202\CASTELJ2000\KOMATSU\KS0555.txt(1180,63) [SJIS]: 船中には、不精鬚をはやしてよれよれの服を着たアメリカ人の先客が一人いた。あいさつをかわすと、中西部の建築プランナーで、独身なので、一年のうち半分を、世界あちこち旅をしている、という。中国ももう二カ月以上、各地をふらふらしている。途中で一度香港へ出てビザを更新し、シルクロードをウルムチまで、青蔵高原をラサまでいって、これから内蒙古、東北をまわる、という。 D:\20071202\CASTELJ2000\KOMATSU\KS1271.txt(382,171) [SJIS]: 窓際のずっとむこうのテーブルに、若いカップルが一組、男は灰褐色[はいかつしよく]の髪で女は東洋系--それに、カウンターに、茶色の鬚[ひげ]をもじゃもじゃはやした中年の男が一人、新聞を読みながら、でっかいミルクセーキを飲み、ピザを食っている。 D:\20071202\CASTELJ2000\KOMATSU\KS0911.txt(620,31) [SJIS]: 私が返事に窮していると、小女が一人はいって来て、主人に耳打ちし、朝大人はちょっと失礼といって席をたった。 一人で D:\20071202\CASTELJ2000\BOOKDATA\J06982.txt(471,87) [SJIS]: 次に地蔵菩薩であるが、これはいうまでもなく幼児や子供たちの守り神であり、守り本尊である。 観音菩薩が女体をとっているのに対して、この地蔵菩薩は若くて、ういういしい僧の姿をしている。 頭頂を剃り、わらじをはき、手に錫杖をもっている。 寺の境内はもとより、街のはずれや村の■々をはじめとして、どんな山間僻地にもこの地蔵菩薩がひとりさびしげに立っている。 D:\20071202\CASTELJ2000\BOOKDATA\J08732.txt(2168,47) [SJIS]: 嘘から出た真で、いったんことばに出せば、ことばが一人歩きして現実にならぬとも限らない。 D:\20071202\CASTELJ2000\BOOKDATA\J09192.txt(735,39) [SJIS]: 上田敏の有名な訳詩集『海潮音』の中の「山のあなた」(カアル・ブッセ)に、 噫、われひとと尋(と)めゆきて、 涙さしぐみかへりきぬ。 というのがある。 「さしぐむ」とは“さし含む”、つまり涙がひとりでに湧いて、まぶたにたまることだから「涙ぐむ」と同じ意味だ。 今日では使われない語だけに、せっかくの名訳も理解しがたくなってきた。
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